■ 会長ご挨拶 

 昨年4月より6年制薬剤師が誕生し、次世代型薬剤師が登場しました。しかし、現状において薬剤師を取り巻く環境は決して良くありません。

 まず、医薬品販売においては、規制緩和による改正薬事法で新設された一般用医薬品を販売する資格の一つである「登録販売者」に取られ、一般薬のインターネット販売をめぐる攻防においても最高裁判決で敗訴し、"薬剤師の姿が見えてない"と云われている在宅・介護の現場、新型インフルエンザが流行した神戸においても、学校の環境衛生は本来学校薬剤師の職域であったものがあてにされず、すべて保健婦が行った経緯がありました。

 さらに、災害時医療にしても、医師・歯科医師(歯形照合)・看護師は必要とされ薬剤師の必要は二の次とされました。しかし、災害が起これば被災された人々が生じます。被災された人が災害発生当初から立ち直るまでは、メンタルケア・衛生管理・セルフメディケーションも含め薬剤師職能の発揮場所が存在します。 

 まずは薬剤師職能を目に見える形で示す必要があると思います。
そこで、兵庫区薬剤師会としましては、下記の点について事業計画を進めてまいります。
まず、在宅・介護の場においての取組みとして、「在宅訪問薬局リスト」のパンフレット配布等、少しでも薬局・薬剤師の活躍の場の広がる可能性があれば支援策を実施したします。さらに引き続き、地域ケアネットワーク連絡会等を通じて薬局・薬剤師の活躍の場を広げていく活動も継続いたします。

 そして、来たるべき災害時における薬局薬剤師及び薬剤師会の支援活動の為のマニュアル作成と訓練及び関連諸団体への協力体制・連絡網等の構築に取り組みます。
地域薬剤師会の役割は、会員薬局・薬剤師の資質向上と地位向上に向けての活動であり、すべての薬局・薬剤師が加入できる希望ある薬剤師会を目指し、地域における薬局・薬剤師をサポート出来る体制等を構築できる事業を展開し、出来ることから実行して行きたいと願っています。

兵庫区薬剤師会 会長 徐 永昌


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