介護保険を知ろう
平成13年度介護用品支給事業等の申請をお忘れなく

(一年毎に申請が必要です)

詳細:「えがおの窓口」「介護相談薬局」「高齢福祉課事業推進係(TEL078−3 3 1−8181)まで 

平成13年1月からショートスティの振替利用日数が変わりました

ショートスティの振替利用 介護保険制度で一定の条件のもとに、使い残しをショートスティに振り替えて利用するもの

1ヶ月あたりの振替利用上限日数

あなたの要介護度
あなたの要介護度 訪問痛所サービスを一ヶ月利用しなかった場合
変更前(平成12年12月まで)
変更後(平成13年1月から)
要支援
最大  7日/月
最大   6日/月
要介護1
最大  14日/月
最大  16日/月
要介護3
最大  14日/月
最大  18日/月
要介護4
最大  14日/月
最大  24日/月
要介護5
最大  14日/月
最大  27日/月
要介護6
最大  14日/月
最大  30日/月

連続利用は30日が上限です
ショートスティの利用は認定有効期間のおおむね半分を超えない事
ショートスティは在宅生活を継続していく上で利用するサービスのため、 特に必要と認められる場合を除き、要介護認定期間中の半数を超える事はできませ ん。

問合せ先

各区の区役所保険年金課介護保険係

(兵庫区区役所保険年金課介護保険係  TEL 511−2111)

・制度全般について→  介護保険テレホンセンター (電話221−4165)

上記は神戸市の介護保険制度によるものです。他市の場合は異なります。


寝たきり生活を生き生きと過ごすために−4

「老年期幻覚・妄想状態の薬物療法」

高齢者の増加に伴い精神障害のある高齢者も増加の一途をたどっています。 特に幻覚・妄想を伴う精神障害は、介護する人にとっても本人にとってもとてもつらい状態になることがしばしばです。 かかりつけ医がおられるなら、かかりつけ医にご相談になって、精神科・老年内科・ 神経内科などの専門医に受診しましょう。

物盗られ妄想は単純な構造で起こる

高齢者の精神障害でよく起こるのが、物盗られ妄想などの被害妄想です。
日ごろ一生懸命尽くしている介護者は、時として攻撃的で反抗的な非難に、情けなく なり堪えられなくなることもあります

「確かにここに置いてあったのに、なくなった。あんたが盗ったんやろ!」
「おばあちゃん、どこか別の所に置いたんと違うノン?」
「そんなこと言うて、私がボケてるから思て、ばかにしたらあかんよ!」

なんて言われたら、介護の疲れとともに、疑われたことの辛さが相乗して、涙すら出てきます。
しかし、これは病気の一つの症状なのです。    
介護しているあなたを本当に疑っているわけではないのです。
物盗られ妄想など被害妄想が起こるのは、単純なパターンで起こることがほとんどです。
記憶力障害と健忘が基底にあります。

自分がしまった、置いたはずという体験が保持できない

なくなったと感じる

身近にいる人を疑う

このような妄想の発現は、痴呆患者の心理的、環境的状況による事が多くあります。
家族や看護者の対応方法を検討するほうがよりよい結果を生むことが多いのです。
しかし、攻撃的になったり、興奮が強い時には薬物療法が必要になります。
またせん妄状態の時には、抗精神病薬などを使います。
人物誤認(あんたさんだれ?)錯覚などは薬物療法はあまり使われません。

晩発性障害(年をとってから発病した障害)で多くみられる特徴

  1. 女性に多い
  2. 病前の職業及び社会への適応が良い
  3. 過去または現在の結婚歴がある
  4. 発達障害歴が顕著でない
  5. 聴覚障害がある
  6. 症状の特徴:被害妄想、仕切り妄想,幻覚特に幻聴

高齢者に用いられる薬物の特性と副作用

主な治療薬

■ フェノチアジン系

抗コリン作用・抗α1アドレナリン作用・抗ヒスタミンH1作用が強い
血中濃度が加齢に伴って上昇する。

クロルプロマジン 代表的な薬剤・効果の指標になる
レボメプロマジン 抗ヒスタミンH1作用が強い
鎮静催眠作用が強い
興奮時,就寝前に投与
チオジダジン 抗コリン作用が強い
錐体外路系副作用を起こしにくい

■ ブチロフェノン系

高力価 ・・・・
少量で効果が得られる
幻覚・妄想に最も多く使われる。
ムスカリン生アセチルコリン受容体遮断作用は弱い(抗コリン作用は出にくい)
抗パーキンソン薬併用が必要

錐体外路症状が出やすい

ハロペリドール 代表的な薬剤
抗ドーパミンD2作用が強い
抗ドーパミンD1作用はほとんどない
ブロムペリドール  
チミペロン  
モペロン  

■ ベンズアミド系

比較的安全

ネモナプリド 抗ドーパミンD2,D3,D4作用が強い
抗幻覚・妄想作用が強い
抗コリン作用は弱い
規律制定血圧が少ない
錐体外路症状が出やすい
スルピリド 選択的に抗ドーパミンD2作用がある。
クロルプロマジンの1/4〜1/10
錐体外路症状が少ない

■ ジフェニルブチルピペリジン系

抗幻覚・妄想作用及び慢性分裂病賦活作用
錐体外路系作用・鎮静作用・起立性低血圧・遅発性ジスキネジアなどは少ない

ピモジド 抗ドーパミンD2作用はクロルプロマジンの10〜15倍

■ 非定型抗精神病薬

弱いドーパミンD2作用と強力な抗セロトニン5-HT2作用がある
日本では精神病のみ適応

リスペリドン セロトニン-ドーパミン拮抗薬
過鎮静・起立性低血圧などが起きやすい
錐体外路症状が出にくい

■ 脳代謝賦活薬

アニラセタム ピロリジノン誘導体
アルツハイマー型痴呆や脳血管性痴呆患者の意欲・自発性低下・情緒障害などに有効
特にアルツハイマー型痴呆の異常行動(徘徊・夜間せん妄に有用
抗幻覚・妄想作用は弱い
投与初期に多動・徘徊がおこることがる。しばらくすると落ち着くが注意が必要。
チアプリド ベンゾアミド系誘導体
選択的に抗ドーパミンD2作用がある。
錐体外路系副作用は少ない
穏やかな鎮静・不眠・不安・攻撃的行為・興奮などに効果がある
特にせん妄では最初に使われることが多い

高齢者の場合は特に、その生理的特徴も考えて、各薬物の特性を知り目的にあった治療薬を選ばなければなりません。

主な副作用

  1. 錐体外路症状  全ての抗精神病薬で生じる可能性がありますが、特に高力価の抗精神行役では生じやすくなります。

    *パーキンソン症状

    振戦・・・唇や口が意志とは無関係に動いたり、 ふるえたりする、手や腕が小刻みにふるえるなど               
    嚥下困難・・・喉にものが詰まりやすく、嚥下することが難しい。               
    運動減退・・・初めの第一歩がなかなか出せない。止まろうとしてもすぐには止まれな い。足が上がりにくく、よくつまずく。 手に持った物をよく落とす。 など

*遅発性ジスキネジア
  じっとしていることができない 。筋肉の緊張に伴って反り返る・捻転するなど運動・姿 勢の異常

  1. 自律神経症状
    * 便秘・尿の出が悪い・残尿感がある・口が渇く・視 力調節がうまくいかな い・唾液の出がわるい・低血圧・起立性低血圧(立ちくらみなど)は自律神経症状です。 自律神経は自分の意志に支配されずに生命維持のために必要な反応をします。
    * 特に低力価で抗コリン作用のある薬でおこりやすく、投与書記は特に注意 がいります。
    * 便秘は麻痺製イレウスにつながりやすく、低血圧は転倒など事故につながりやすいと考えられます。


  2. 精神神経症状
    * 過鎮静・眠気など
    * 低力価で抗ヒスタミンH1作用を有するフェノチアジン系薬剤でおこりや すく、過量投与にならないように注意が必要です。
    * 抗精神病薬を服用している痴呆患者は服用していないものと比較して認知機能低下が起こりやすいともいわれています。

  3. 悪性症候群
    * 発熱・筋肉の強いこわばり・自律神経症状・意識障害などがおこるもので す。
    * 抗ドーパミンD2作用のある向精神薬投与中におこることのある危険で重大な副作用のひとつです。
    * 軽症例が多いのですが、高頻度でおこりますので注意が必要です。

高齢者は加齢による生理的変化や身体合併症・治療薬などに影響されやすく、過剰投与や有害反応が出やすいものです。また、家庭でのストレスや社会から退いた感からくるストレスなど精神症状も大きくかかわってきます。正しい服用が大切で、できるだけ服用薬の種類を減らし(併用薬を減らす) 低用量からのみはじめることが基本です。薬物療法だけでなく、環境調節や精神療法も大切です。

精神障害を起こした高齢者を寝かして扱いやすくするのではなく、適切な薬を使用して,正しい治療の元、介護される側も,介護する側も楽しく生き生きと生活しましょ う。

 
一般名
製品名
錐体外路障害
口渇
起立性
低血圧
遅発性ジスキネジア

疾患

障害

障害
フェノチアジン系 クロルプロマジン
コントミン・ウィンタミン
 
 
レボメプロマジン
ヒルナミン
 
 
 
 
チオジダジン
 
 
 
 
 
 
 
その他
PZC・アパミン
 
 
 
 
 
ブチロフェノン系 ハロペリドール
リントン・セレネース他
 
 
 
 
 
ブロムペリドール
インプロメン他
 
 
 
 
 
チミペロン
トロペロンS
 
 
 
 
 
モペロン
 
 
 
 
 
 
ベンズアミド系 ネモナプリド
 
 
 
 
 
 
スルピリド
ドグマチール・アビリット他
 
 
 
 
 
 
ジフェニルブチルピペリジン系 ピモジド
 
 
 
 
 
 
 
 
非定型抗精神病薬 リスペリドン
リスパダール
 
 
 
 
 
 
 
脳代謝賦活薬 アニラセタム
 
 
 
 
 
 
 
 
チアプリド
 
 
 
 
 
 
 
  

平成13年度介護用品支給事業等の申請をお忘れなく 2001.05.01

(一年毎に申請が必要です)

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あなたの要介護度
あなたの要介護度 訪問痛所サービスを一ヶ月利用しなかった場合
変更前(平成12年12月まで)
変更後(平成13年1月から)
要支援
最大  7日/月
最大   6日/月
要介護1
最大  14日/月
最大  16日/月
要介護3
最大  14日/月
最大  18日/月
要介護4
最大  14日/月
最大  24日/月
要介護5
最大  14日/月
最大  27日/月
要介護6
最大  14日/月
最大  30日/月

連続利用は30日が上限です
ショートスティの利用は認定有効期間のおおむね半分を超えない事
ショートスティは在宅生活を継続していく上で利用するサービスのため、 特に必要と認められる場合を除き、要介護認定期間中の半数を超える事はできませ ん。

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上記は神戸市の介護保険制度によるものです。他市の場合は異なります。


在宅介護相談薬局・薬店 2000.07.01更新

 『在宅介護相談薬局・薬店』は、"介護保険とは?"から「あんしんすこやかセンター」 「えがおの窓口」への紹介など、介護福祉に関するどんなご相談もお受けしています。 また、利用できる施設の一覧等の情報も持っています。もちろん無料です。

  また、家庭介護用品宅配事業加盟店は、 神戸市の委託を受け、2000年5月初旬より、要介護4または5の対象者を介護している家族に(介護者を含む家族全員が非課税世帯)介護用品 の無料宅配事業を行います。

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 とりあえず、介護について困ったら、お気軽にお立ち寄りください。




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