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薬は体の中をどう動いて行くか 一般に、ロから飲んだ薬は食道を通って胃に入り、さらに十二指腸から小腸へと送られます。その間にこれらの消化管で分解、吸収され、門脈を通って肝臓に行き、循環する血液の中に入り全身に送られます。そして目的とする臓器で効果をあらわし、薬としての役割を果たします。 仕事をし終えた薬は、肝臓・腎臓・腸を経て体から出て行きます。中には、そのまま体に残るものもあります。 主作用と副作用 薬は、色々な作用を持っています。必要としている作用が主の作用(主作用)になります。必要でないあるいは、重要でない作用が副の作用(副作用)になります。 薬の作用の分類
副作用の中には、起こると困る作用があります。注意すべき副作用とそうでないものがあります。一般に問題とされるのがこの起こると困った副作用です。ここでは、この困った副作用についてお話します。 近年、薬は進歩しており、副作用の少ないものを患者さんにお届けできるようになってきていますが、副作用は、予測できるものからできないものまで実に様々です。 副作用の考え方 では、副作用は必ず起こるのでしょうか? 副作用の害と、治療の必要性とのバランスでクスリを飲むかどうかは決めるべきです。 副作用は交通事故のようなものです。 必ず起こるとは限りませんが、起こることもありえます。
があります。 程度によっても
があります。 副作用で困らないために そこで、大切なのは、自分の飲んでいる薬について
という5点は最低限知っておくことです。 この5点は薬を飲む前に医師、薬剤師に必ず聞いてください。薬剤師は、『お薬手帳』や、『薬剤情報提供』で情報を文章にしてお渡ししています。是非もらってください。疑問に思うことがあれば、薬の事は、薬剤師・医師にお尋ねください。 未然に防げる相互作用の害 一人の医師から数種類の薬をもらっても一般的には、心配ありませんが、同時に2つ以上の診療科や病院から薬をもらった場合、薬の飲み合わせによっては、思わぬ副作用が生じることもあります。 これを相互作用といいます。 複数の病院、診療科を受診されるときは、あらかじめ医師に自分の飲んでいる薬について伝えることが必要です。 副作用も病気も早期発見が重要です。その為には、あなた自身が薬をのみ始めてから起こった体の変化を注意深く観察することが大切です。なぜなら、体調の変化を一番ご存知なのは、あなた自身だからです。副作用で困るのも、あなた自身です。 自分の飲んでいる薬の「よい面」と「悪い面」をよく知り、正しく飲むことが大切です。自分の飲む薬を知れば知るほど、安全性は保たれ、その効き目は増すことを忘れないでください。 副作用を恐くするのも、避けるて安心するのも、あなたの注意いかんにかかっています。 一人では注意しきれない副作用。是非、薬剤師に手伝わせてください。 |